備忘録

プログラマの日々の業務の備忘録です

CEDEC2014に参加しました。

ゲームエンジニアではありませんが、テスト自動化や解析の調査のために参加しました。 でも一番安いチケットの1,500円なので一部のセッションだけです。 ほぼ一日セッションを受講しましたが、思ったより良い話が聞けました。

1)中華圏のライセンスイン・アウトの実務と可能性

中国ならではの気をつける点、胸に刺さるような良い話でした。

2)そのテスト足りていますか?

一番聞きたかった動的コードカバレッジ、超満員でした! 初めてグレーボックステストという言葉を知りました。実際は何気なくやっていますが・・・。 乱数を多用するゲームならではの解析方法かと思ったが業務アプリでも使える。 凄い!自動テストやコードカバレッジってここまで来たの?という衝撃でした。 単なる興味だが、チョットやってみたいぞ。

3)QA(品質保証)チームの新アイテム テストギャップを見抜く解析技術

xUnitを使って自動テストなどを少しずつ試みているが、実際はお手軽にJenkinsに静的解析ツールをかましているだけ。 静的解析ツールは簡単に導入できるが、静的解析ツールによって品質を担保できるのは一部だけ。 ツールの性能にも依存しますね、でも新人教育はちょうど良く便利と思います。

実際の動作にできるだけ沿った自動テストをスマートに行うのが主流になっているように感じました。

4)番外編

九州大学の展示物が面白そうで話を伺いました。 「シリアスゲームプロジェクトによるリハビリ・ヘルスケア用ゲームの展開」 なるほど、面白そうだ! アイデアは面白いがビジネスへの展開には押しがもう少しという感じがしました。 エンドユーザーは患者さん?でも導入決定は作業療法士さん? 国からの補助のようなものがあれば、また別の展開方法があるような気もするなぁ。