備忘録

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「キャリコンの力」を読んだ感想(2016/03/19)

キャリコンの力 キャリア・コンサルタントの人間力と能力 (Parade books)

キャリコンの力 キャリア・コンサルタントの人間力と能力 (Parade books)

キャリアコンサルタント技能士2級へのモチベーション向上のために「キャリコンの力」を読んでみました。 良かったです! 11人のキャリアコンサルタントが私に語り掛けてくるようで、この感覚は佐々木恒夫さんの「そうか、君は課長になったのか」以来です!

即使いたい)

これは使いたいなと思ったのが Newtonの6つの教育スタイルでした。 6つの教育スタイルはこの書籍で詳しく説明されているそうです。

効果のあがる教育スタイル 実践のための6つのモデルと活用事例

効果のあがる教育スタイル 実践のための6つのモデルと活用事例

  • 作者: 編著 インテグラルTA実践会 オリーブ;青沼真壽美、浅井千穂、川並美智子、貴宝院英代、豊田直子
  • 出版社/メーカー: 株式会社ホリスティックコミュニケーション
  • 発売日: 2013
  • メディア: 単行本
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本書での気付き)

また、本書を読んで自分の中の「自己理解」「経験」「学習」が少しだけ結びついたように感じました。 自己理解も経験も学習も大事と思っていますが、イマイチぼんやりした感じでしたが、今はこんな感じです。

先ずは経験→経験について自分自身にフォーカスして自己理解→学習を実施→再度経験→・・・

こんな感じでしょうか。いや、これ、キャリコンの教科書で読んだような。 結局、経験してみないことには次のステップに進めないんだなと。 自己理解の前に経験が必要と考えた時に

「キャリアコンサルタントが援助する自己理解の気付きは、その人の多くの経験を結びつける作業かも知れない」

と思えました。それら経験から自分自身を導き出してフォーカスする。 このステップを終えてから学習のステップの話をした方が学習のモチベーションが向上しそうです。

お勧めしたい人)

キャリアコンサルタントってどんな仕事か知りたい人、キャリアコンサルタントの実際の仕事を知りたい人にはお勧めの書籍です。 11人のキャリアコンサルタントの考え方や現実が素直な文章で語り掛けてくれます。