備忘録

プログラマの日々の業務の備忘録です

産業カウンセラー養成講座はキャリア教育に使えるか?(2016/03/13)

最近読んだ以下の記事で思うことがありました。

グーグルが突きとめた!社員の「生産性」を高める唯一の方法はこうだ プロジェクト・アリストテレスの全貌 | ITトレンド・セレクト | 現代ビジネス [講談社]

”素の自分” を職場で上手く表現できるか?と自分自身に問いかけた結果・・・なかなか上手くいかないよねと思いました。 私も相当の勇気がなければ、自分自身の事を職場の人に話さなかったですが、 最近は 産業カウンセラー養成講座 に話せるようになったと思います。

本来であれば「アサーションスキルや傾聴スキルを身に付けたので、職場でも役立っている」と言いたいところですが、 実際は、「素の自分を話しても受け入れてくれる人がいると、自分はポジティブになれる」という ”経験” を得たことが大きな要因だと思っています。

では「本題の産業カウンセラー養成講座はキャリア教育に使えるか?」について少し整理します。

年功序列制度の崩壊による"エンプロイアビリティの向上” と言われていますが、 何十年も会社第一で働いてきた人に「これからは自分で社会に独り立ちしてください」と言ってもナカナカ前向きになれないのではないかと思います。 勿論、「そんな事は当たり前で常に学習を怠っていない」という人もいらっしゃいますが、 「自分は会社のために目の前の仕事を必死でやってきたので、イキナリ社会と言われても・・・」という人も多くいらっしゃると思います。

Googleの調査結果から仕事人の自分も大事ですが、素の自分も大事なので ”素の自分の向上” が一番効率が良いように感じます。

そこで産業カウンセラー養成講座の経験と関連付けると

産業カウンセラー養成講座は、”素の自分”に向き合う課題も多く、また、素の自分を出して講師や他生徒からフィードバックを得る事が出来ます。 それらを”経験”することで”素の自分の向上”に結び付けることができます。」

となりました。 これは自分の仮説なので、詰めが甘いと思いますが、皆さんからご意見を頂けると幸いです。